豊橋市賀茂町の村川日出夫さん(86)方で、サツマイモに接ぎ木したアサガオが青色の花を咲かせた。
5月にスーパーで買った大玉のサツマイモが発芽したのを見て接ぎ木を思い立った。7月中旬、芽にアサガオの茎を差した。そして9月上旬に開花した。「芋に栄養があるので咲いている時間も長い。つぼみも次々と付いている」と村川さん。
盆栽が趣味で、ろうや柿栽培の講師を務める。接ぎ木は県農業試験場研修生だった17歳時と、会社員時代の38歳時に取り組んで以来、3度目の挑戦だ。「まだ当分咲き続ける。小学校に持っていき、児童たちに観察してもらいたい」と話した。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。