豊橋の普門寺 切り絵宝来の郵送授与

2020/12/30 00:00(公開)
林住職による鐘つきの様子(提供)
 「豊橋のもみじ寺」として知られる豊橋市雲谷町の普門寺(林義将住職)が、新型コロナウイルス対策として来年の干支(えと)の「丑(うし)」の切り絵宝来を郵送で授与している。「干支(丑)」「寿」「宝珠」の3枚1組1200円で送料込み。御朱印や御城印も郵送している。
 宝来は「絵絹」「えとがみ」とも呼ばれる縁起物。わらが入手困難だった高野山で、昔からしめ縄の代わりに床の間などを飾っていたという。普門寺の切り絵宝来は、先代住職がすべて手作りしている。
 郵送授与の申し込みは寺のブログの専用フォームから。インターネットからの申し込みが困難な人向けに郵便振替か現金書留でも受け付けている。
 直接来訪しての授与も可。受付時間午前9時~午後4時、3枚1組800円。林住職は「マスクを着けて感染拡大防止に努めながら、境内散策などのうえで新年を良いものにしていただければ」と話している。

大みそかの鐘つき オンラインで動画配信

 また普門寺は、31日午前11時から大みそかの鐘をつき、様子をオンラインで動画配信する。
 配信はインスタグラムと「YouTube」で。林住職が鐘をつく。寺の「おおみそかの鐘 限定御朱印セット」の授与を求めた人の心願成就と、名前の奉読もある。
 普門寺ブログ内「オンラインおおみそかの鐘」案内ページでも紹介されている。
 問い合わせは普門寺(0532・41・4500)へ。
【岸侑輝】
普門寺ブログ内宝来郵送授与案内ページ
「オンラインおおみそかの鐘」案内ページ
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