「第78回赤い羽根共同募金運動」が1日、全国一斉に始まった。豊橋市でも街頭募金活動がスタートし、初日は民生委員児童委員協議会50人と市内の花園幼稚園の年長児37人が参加、人々に募金を呼び掛けた。
この日はペデストリアンデッキでセレモニーがあり、杉浦康夫副市長、近藤修司市議会副議長ら行政や福祉関係者が出席。主催者らが「一人でも多くの人に援助の手を届けたい」などとあいさつし、民生委員や園児らを激励した。
募金箱を首から掛け、赤い羽根を手にした園児はペデストリアンデッキに、民生委員は駅周辺の数カ所に分かれて募金活動。園児らは元気いっぱいに「赤い羽根共同募金にご協力をお願いします」と大声で協力を呼び掛けた。多くの人が募金し、園児から赤い羽根を受け取った。
豊橋市内では今月27日までの計12日間で、各種団体や中高生ら延べ約700人が募金活動の参加協力を予定している。
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愛知県豊橋市生まれ。大学卒業後、校閲記者として入社。1年後に報道記者に転身した。2020年から報道部長。芸術、福祉、経済・奉仕団体などを担当する。趣味は、かなりジャンルに偏りのある読書と音楽鑑賞。思考のそっくりな一人娘と趣味を共有している。