オンラインで三遠南信サミット

2021/02/16 00:00(公開)
オンラインであった三遠南信サミット
 愛知県の東三河、静岡県西部の遠州、長野県南部の南信州の3地域で発展に向けた連携策を考える第28回「三遠南信サミットin遠州」(同地域連携ビジョン推進会議主催)が15日、インターネット通信によるオンラインで開かれた。3地域の政財界代表者がウィズコロナ時代の連携策を意見交換し、道路網やデジタル環境整備、観光情報発信、移住受け入れを広域で連携していくことを宣言した。
 新型コロナウイルス感染防止のため、初めてインターネットでのオンライン開催とした。会議の会長、鈴木康友浜松市長、副会長の浅井由崇豊橋市長、佐藤健飯田市長、大須賀正孝浜松商議所会頭、神野吾郎豊橋商議所会頭、原勉飯田商工会議所会頭が参加した。
 パネルディスカッションは経済活動、観光、移住について意見を交換。浅井市長は「スタートアップ支援をして若い起業家やベンチャーの集積を目指す。名古屋や浜松と連携して選ばれるまちづくりに努める」と述べた。
 神野会頭は「自動車ラリーやサーフィンなど東三河で世界的なイベントが計画される。三遠南信の住民で楽しみ、もてなすようになれば良い」と提案した。
 鈴木市長はテークアウト食材を配達する「フーデリックス事業」が好評を得ていることから「三遠南信などに広げていくことも検討したい」と話した。移住では推進会議でポータルサイトを開設、運用を始めたことを報告した。
 次年度は豊橋市を会場に開催する。
【安藤聡】
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