蒲郡市竹島水族館で27日、カピバラの赤ちゃん5頭(雄3頭、雌2頭)の命名式が開かれた。大勢の来場者が祝った。
5頭は10月12日、雄「しんた」と雌「めめ」の間に誕生した。より多くの人に親しみを持ってもらおうと名前を募集した。寄せられた2674通の中から飼育員4人が選考した結果、雄は「みたらし」「くろまめ」「くろごま」に、雌は「もも」「みみ」に決定した。
式では飼育員の酒向穂さんと桃井綾子さんが5頭の特徴を説明した後、「みみ」「くろごま」「もも」を命名した出席者3人に、オリジナルのカピバラグッズと命名書を手渡した。
「くろごま」を名付けた市内在住の宮島萌佳さんは「うれしい。元気に育ってほしい」と話し、「もも」の考案者で刈谷市の鍵谷嘉美さんは「選ばれて驚いている」と喜んだ。
その後、カピバラ探検家のカピゴン松島さんによるスペシャルトークショーが開かれ、映像を交えて野生のカピバラの生態が紹介された。
購読残数: / 本
愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
週間ランキング
日付で探す