豊橋で仲神さん「流し撮り写真展」

2021/03/17 00:00(公開)
流し撮りした写真と仲神さん=ギャラリーMITAKAで
 新城市在住の仲神信夫さん(73)による写真展「流し撮り~F1アイルトン・セナから機関車まで」が16日、豊橋市大井町のギャラリーMITAKAで始まった。躍動感あふれる20点が会場を彩る。21日まで。
 写真が趣味の仲神さんが、約30年の間に撮影した中から選りすぐりの作品を選んだ。1989年に鈴鹿サーキットで撮影したF1レースは、トレードマークの黄色のヘルメットで疾走するセナの姿を見事にとらえた。背景の流れから超高速のスピードが伝わる。
 鉄道写真も充実。JR貨物の機関車「EF210」(通称桃太郎)をはじめ、飯田線の特急「伊那路」やかつて走っていたトロッコファミリー号をけん引する「EF58」、山口線を走るSL「C57」、山陽九州新幹線の「さくら」、秋田新幹線の「こまち」などが並ぶ。中でもC57は、横からだけでなく、上から撮影した写真もあり、力強く走る姿をさまざまな角度から切り取った。
 仲神さんは「流し撮りは、被写体のスピード感が伝わるところが魅力です。多くの人にF1カーや機関車、電車のスピードを感じてほしい」と話す。
【竹下貴信】
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