「木下大サーカス」がやってくる

2021/05/23 00:03(公開)
木下大サーカスの豊川公演が開催される予定の日立跡地=豊川市白鳥町で
9月19日から豊川で

 豊川市で今年、「木下大サーカス」が開かれることになった。期間は9月19日から12月5日までの約3カ月間。新文化会館などの建設計画があり、新たなまちづくりの拠点となる八幡地区の日立跡地が公演会場となる。
 明治時代からの長い歴史を誇り、年間100万人以上の観客を動員する人気サーカス団が豊川市にやって来る。6月20日から9月5日までは大阪城公園で大阪公演を開催。その後、中日新聞社主催で豊川公演に臨む。この地域での公演は30年ぶりで、新型コロナウイルス感染拡大状況によっては延期される可能性もあるが、主催者はすでにスタッフを募集するなどして準備を始めている。
 会場は白鳥町の市民病院東側。市が新文化会館や住宅街、総合保健センターなどの建設計画を進めている日立跡地だ。名鉄八幡駅から徒歩圏内で、大勢の観客動員が見込まれる。南側のスズキ跡地では大型商業施設イオンモールの進出が決まっている。豊川市の新たなにぎわいの拠点となる八幡地区に、世界的エンターテインメントが花を添えることになる。
 ボリショイサーカス(ロシア)と並び世界的に有名な木下大サーカスは「世界を感動させたスーパーミラクルイリュージョン」をキャッチフレーズに、巨大なテントの内部で空中ブランコや猛獣ショーなどで観衆を魅了する。
(由本裕貴)
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