豊橋で「穂の国杯空手道選手権大会」

2021/05/24 00:00(公開)
フルコンプラススポーツ部門で中段突きを出す選手=豊橋市武道館で
フルコンプラススポーツ部門で中段突きを出す選手=豊橋市武道館で
 第7回穂の国杯空手道選手権大会(東愛知新聞社など後援)が23日、豊橋市武道館であった。県内を中心に142人が参加した。
 正道会館健命館豊橋本部(前田町1)を中心につくる実行委員会が主催。県内は新型コロナウイルスの緊急事態宣言が出ているが、直前までの体調チェックを出場条件にした。レベルや年齢別に競った。
 選手はマスク装着を義務付けられ、掛け声を発しながら攻撃した。ヘッドガードを着けた顔を攻撃できる「フルコンプラススポーツ」部門があり、ポイント獲得を目指して上段回し蹴りや上段突きを繰り出した。
 大会会長の河邉健司さんは「昨年は感染拡大を防止するため中止を余儀なくされた。選手に練習の成果を披露する機会を設けられてよかった」と話した。
【安藤聡】
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