まん延防止重点措置区域 3日から県内4市に

2021/06/30 00:02(公開)
まん延防止重点措置対象となった4市
名古屋、豊橋、小牧は継続、蒲郡が追加

 県は29日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、21日から実施している県の「まん延防止等重点措置」の対象区域を現行の14市町から4市に減らすと発表した。4市は、措置が継続する名古屋、豊橋、小牧の3市に、新たに蒲郡市を追加する。7月11日まで。それ以外の11市町は同3日で解除される。
 現行の指定措置対象区域は、1週間の人口10万人あたりの新規陽性者数がステージ3(15人以上)の市町。現在は入院患者数、重症者数は依然としてステージ3の厳重警戒が続いているものの、新規陽性者は大幅に減少した。
 今回の見直しは6月1~27日の新規陽性者数を合計し、1週間の人口10万人あたりの数値に直して算定。ステージ3以上となった名古屋(15・3人)、豊橋(22・4人)、小牧(15・0人)の3市が継続、新たに蒲郡市(15・4人)が加わった。クラスター(感染者集団)が発生したことによる。
 措置区域の飲食店は営業時間を午後8時までに短縮する。要件を満たした店の酒類の提供は午後7時まで、大規模商業施設など営業時間も午後8時までとなる。
 また、措置区域外も引き続き、不要不急の外出自粛や飲食店の午後9時までの営業時間短縮要請などは継続する。
(後藤康之)
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