ビンゴで新城への定住促進

2021/07/29 00:02(公開)
活動報告会で「ビンゴde移住」を説明した第6期若者議会委員=新城市役所で(3月15日撮影)
 新城市は、子育て世代の市内への定住を促進するため、ビンゴを楽しみながら市の魅力を知ってもらう「ビンゴde移住」を始めた。「住民票を移す」や「観光スポット」など9項目の課題を達成すると、10万円分の市内共通買い物券がプレゼントされる。
 2020年度の第6期若者議会委員が提案した。高校生から20代が委員を務める議会で、「移住定住」委員会の4人が考案、今年度100万円が予算化された。田舎暮らしを考える若者世帯をターゲットに、マスに書かれたミッションに挑戦してもらう。
 新城市にある山林や河川などの豊かな自然と、新東名高速道路新城インターチェンジがあって都市部へのアクセスが良いことから「ちょうどいい田舎」を銘打った。
 ビンゴの課題は「住民票を移す」が9マスの中心にあり「地域とのつながり」「特産物」などほかに8マスの課題がある。各課題にはミッションがあり「観光スポット」は、四谷千枚田などの「新城の観光スポットを訪れて家族で写真撮影」などをこなす。担当窓口の企画政策課で各項目をチェックする。
 1列がそろうと「新城市特産物セット」のプレゼント。続いて「湯谷温泉食事付き入浴券」があり、全項目覇で「市内共通買い物券(いーじゃん)10万円分」がもらえる。
 7月15日以降に新城市へ住民票を移す家族▽未就学児がいる▽SNSアカウントがある-が参加条件。応募は12月24日まで。申込書を市企画政策課窓口へ持参するかールで提出する。先着5世帯。
 問い合わせは新城市企画政策課(0536・23・7620)へ。
【安藤聡】
チラシを持つ企画政策課職員
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

住まいLOVE不動産 さわらび会 蒲郡信用金庫 虹の森 光生会 藤城建設 パーソナルカラー診断の名古屋・愛知
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国