「神野新田物語」第2話、21、22日に豊橋のプラットで

2021/08/09 00:00(公開)
熱演する役者たち=三郷公民館で
熱演する役者たち=三郷公民館で
本番を前に通し稽古披露

 今月21、22日の両日に、豊橋市西小田原町の穂の国とよはし芸術劇場「プラット」で上演される群像劇「神野新田物語第2話『開拓の時代』」の通し稽古が8日、同市神野新田町の三郷公民館であった。44人の役者たちが舞台衣装を身に着け、本番さながらの熱のこもった演技を披露した。
 NPO法人「ひとすじの会」が手掛ける。本来なら昨年7月に上演予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大で延期になった。市民劇のため、役者の一部が入れ替わり、4月から稽古を続けている。
 この日は、会議室を舞台にして、幕や大道具が無いだけの本番に近い状態で稽古した。干ばつから起きた水争いに巻き込まれる神野新田の人々から始まり、凶作、貧困などの試練を乗り越えていく家族の姿を演じる。
 20、21の両日は、午前11時と午後4時の2回。チケットはカットハウス「孫太朗」(電話ファクス兼用で0532・55・5610)で販売中。前売りはS席4000円、A席大人2500円、同小中高生1000円。
【山田一晶】
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