自社製品を売る冷凍自販機の普及に力

2021/09/05 00:00(公開)
冷凍食品を販売する自動販売機「ど冷えもん」と北澤社長=さくらFOODSで
 東三河の食材にこだわった冷凍ギョーザなどを製造する「さくらFOODS」(豊橋市若松町)が、自社製品を売る冷凍自動販売機の普及に力を入れている。京都の導入事例では月間140万円の売り上げがあるという。
 サンデン・リテールシステム(東京)の「ど冷えもん」を扱う。さくらFOODSが提携しており、導入する飲食店、企業、個人などを支援する。
 「初恋レモン」「しそ丸ごと」「えび丸ごと」など、さまざまなギョーザを販売する。全国のスーパーなどへ出荷している。冷凍シューマイもある。店側が冷凍庫を導入した場合は、これら商品を仕入れてもらって販売することになる。
 北澤晃浩社長は「食品ロスが少なく、24時間人件費をかけずに販売できる。飲食店の店頭や人通りの多い場所に設置して収益の向上を」と話す。
 1台約170万円(税込み)。リース(月額2万8000円)もある。電気代は同6000~7000円。電源は100ボルト。問い合わせは、さくらFOODS(0532・25・1298)へ。
【竹下貴信】
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