豊橋市「まちなか図書館」 PRポスターなど作成

　豊橋市「まちなか図書館」は、11月27日の開館を前に、ＰＲ用ポスターとフライヤー（はがき大のチラシ）を作った。ポスターは公共施設や中心市街地の店舗などに貼り出し、フライヤーは一般に配る。
　いずれの配布物もオープン日を知らせる見出しとともに、新図書館のコンセプトや開館への思いを文章にした。特に強調したいハイライト部分は同館のコンセプトカラーで表した。
　フライヤー裏面は２フロアに広がる五つのゾーンと八つのスペースを示す配置図のほか、館内の特徴をピックアップした写真付き記事がある。
　館内は無線ＬＡＮや電源も使える多様な空間が広がる。図書館という知的空間を生かし、新たな知識や人との出会い、自分を見つめ直すなど多様な使い道を勧めている。
　館長就任予定の種田澪さんは「蔵書や館内ルールを整えるなど、準備は着々と進んでいる。今後は広報やイベント企画を充実させたい」と開館前の抱負を述べた。
　フライヤーは図書館や穂の国とよはし芸術劇場やこども未来館、中心街の書店やカフェなどで配っている。
【加藤広宣】