新城有教館高の開校記念式典

2021/11/05 00:00(公開)
式辞を述べる竹下校長=新城文化会館で
式辞を述べる竹下校長=新城文化会館で
 県立新城有教館高校の開校記念式典が4日、新城市の新城文化会館であった。開校3年目を迎え、3学年がそろったことに合わせて企画した。作手校舎生徒、来賓計約740人が出席し、奥三河地区の教育拠点校として飛躍する決意を新たにした。
 新城有教館は2019年に新設されて3年度目を迎えた。県教育委員会が少子化対策の学校再編を進め、新城と新城東の両校を統合した。また新城東高校作手校舎を「新城有教館高校作手校舎」に改称した。
 竹下昌宏校長は「文理系と専門系の学びの融合により、生徒が夢に向かって挑戦する新しい学びのスタイルを目指します」と式辞を述べた。
 生徒代表の松井麻矢さん(3年)と作手校舎の坂口大成さん(2年)は「3年間で得たものを良き伝統として代々受け継いでいく。100年先も変化し、続ける学校にしたい」とあいさつした。
 大村秀章知事は「生徒には新城高校と新城東高校の先輩が築いた伝統を受け継ぎ、心合わせて新たな歴史を作ってほしい」と祝辞を述べた。
 冒頭には生徒7人が和太鼓「長篠陣太鼓」を勇壮に演奏した。
【安藤聡】
長篠陣太鼓を演奏する生徒
長篠陣太鼓を演奏する生徒
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