新城市こども家庭センターは、児童虐待防止を進めるため、相談窓口を紹介する啓発カードを作った。市内の小中学生へ11月1日に配る。
こども家庭庁が11月に定める「秋のこどもまんなか月間」に合わせた。センターは今年度開設し、児童福祉と母子保健の各部門を集約して、子育て支援と家庭相談業務を拡充した。
子ども自身が学校や家族、友達の悩みを相談できる場所を周知するとともに、大人が子どものSOSに早く気づく環境づくりに努めようとカードを作った。
センターの電話番号(0536・22・9918)と、児童相談所虐待対応ダイヤル(189)を記載。裏面には市内の土方希紗さんが描いたイラストを載せた。
センターによると、2023年度の相談件数は142件で、いずれも大人からだった。中には「家に帰りたくない」と訴えた子どもを、センターを通じて児童相談所が一時保護したケースがあったという。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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