ももクロ高城れにさん完走、鈴木亜由子杯「穂の国・豊橋ハーフマラソン」

2025/03/23 22:00(公開)
ゲストランナーの高城さん

 「鈴木亜由子杯 穂の国・豊橋ハーフマラソン2025」が23日、市陸上競技場を発着点に開かれた。青空の下、全国から集まった4932人のが路面電車沿いや田園地帯などを駆け抜けた。アイドルグループ「ももいろクローバーZ」の高城れにさんがゲストランナーを務め、2時間19分45秒で完走した。

 

 大会は2010年にスタート。昨年から東京五輪女子マラソン日本代表の鈴木亜由子選手(33)の冠大会となった。今年は鈴木選手の所属する「JP郵政グループ」のスポーツ応援アンバサダーを「ももクロ」が務めていた縁で、高城さんがゲストランナー、佐々木彩夏さんが率いる「浪江女子発組合」が応援に駆け付けた。

 

 午前10時にスタート。自己新記録を狙うランナーや、ちくわやももクロの仮装をした参加者らが走った。鈴木選手は長坂尚登市長とともに台上から「頑張って!」と手を振って声援を送り、戻ってきた一人ひとりをハイタッチで迎えた。イチゴやミニトマト、人気菓子「ブラックサンダー」などが振る舞われた。

 

 鈴木選手は「市電やいちごなど、豊橋の魅力が存分に味わえる。楽しそうに走っていると伝わってくるし、年々盛り上がっているのではないでしょうか」と手応えを口にした。前日には初の試みとなる「小学生800㍍競走」を企画。ももクロの百田夏菜子さんとのトークショーも好評で「正直、きのうでやり切った気持ちが強い」と笑わせた。

スタートするランナー
ランナーに手を振る鈴木選手㊧と長坂市長
ハイタッチする鈴木選手

 レース後、高城さんは「浪江女子発組合」とともにステージ上で、ももクロとJP日本郵政が共同開発した「MEKIMEKI体操」を披露。高城さんは2時間5分9秒の自己記録を更新できず、「悔しい。来年も出たい」とリベンジを誓った。

ゴールする高城さん
MEKIMEKI体操を披露する高城さん、浪江女子発組合の皆さん

 レースは田中孝貴さん(静岡陸協)が1時間7分57秒で優勝。女子の部では高山琴海さん(TTランナーズ)が1位だった。

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北川壱暉

 1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。

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