19日から「絵画コレクション名品展」

2022/02/16 00:00(公開)
平川敏夫《椿樹》1970年
改修控え豊橋美博の企画展

 豊橋市美術博物館は19日から、2階1~5展示室とシンボル展示コーナーを会場に企画展「プレイバック! 絵画コレクション名品展」を開く。3月27日までの32日間にわたるロングラン展だ。
 同館改修工事による長期休館(今年6月~来年9月予定)を控え、改修前の最後の展覧会として企画した。館の絵画コレクションの核となる名品の数々を紹介するもので、1979年の開館から40年以上の資料収集活動を振り返り、江戸時代後期から現代の東三河を中心とした美術の流れをたどる試みとなる。
 出品作家は渡辺小華、白井烟嵓、松林桂月、横山大観、岸田劉生、中村正義、平川敏夫、冨安昌也、野田弘志ら。来館者に人気の高い作品や作家の代表作、当地の美術の変遷が分かる作品などを並べる。
 関連イベントとして、23日と3月6日のいずれも午後2時から、担当学芸員の「ギャラリートーク」があるほか、12日午後2時から「びはく講座 美術とデザイン」(先着24人)も予定する。
 観覧料は一般、大学生が400円、小中高生200円。月曜休館(3月21日は開館し、22日休館)。
【田中博子】
野田弘志《やませみ》1971年
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