新城の「みかわ元気ものがたり」鈴木代表が最終調整
新城市宮ノ西の総合コンサルティング会社「みかわ元気ものがたり」の鈴木達也代表は、近くベトナムのホーチミン工科大学とダナン工科大学との間で、農業ドローンの技術提携に関する協定を結ぶ。
鈴木代表は、行政書士事務所を経営しながら、奥三河を盛り上げる目的で2011年に「みかわ元気ものがたり」を設立した。18年からドローン事業に参入、ビジネスに特化した国際コンサルティングをするため、現地に赴くなどして取り組んでいた。
ベトナムとはドローン事業に取り組む以前の14年から人材発掘事業で交流があった。ベトナム訪問で、活気がある経済や人を見て、一緒にビジネスにしたいと考えたという。ベトナムでは発展途上の農業ドローンに着目し、自身の知識を生かした取り組みができると考えた。
現地交流を続けながら技術提携できる機関を探していた。新型コロナウイルスの影響で行き来が困難となったが、オンライン方式で交流を続けていた。
その結果、ホーチミン工科大とダナン工科大の関係者と知り合い農業用ドローンの普及などに関する連携協定を提案した。内容は①鈴木代表が持つドローンのノウハウや技術、資源などを大学に提供する②大学側は研究に取り組み、ドローン産業の発展に努める-とする予定。
2大学は提案を受け入れ、連携協定の締結に向けて内容の調整などを続けていた。18日には、鈴木代表の行政書士事務所とダナン工科大のダーン博士がオンライン方式で、最終確認の打ち合わせをした。
2人は英語でやり取りし、新型コロナ終息後、鈴木代表が現地を訪れて調印式などを開くことなどを確認した。鈴木代表は「東南アジアの発展につながればうれしい」と話した。
【林大二朗】