喫茶店サービス「モーニング」を提供している店舗などでつくる東三河モーニング街道研究会が企画した「第14回モーニング街道スタンプラリー」で、豊橋市西橋良町の小川智明さん(65)が全店制覇の第1号となった。研究会は16日、豊川市三蔵子町の「花ごころ」で認定証を贈った。
今年は11月1日にスタート。東三河5市の加盟42店舗でモーニングを注文するとスタンプがたまる。数に応じてコーヒー券などがもらえる。小川さんは一日2~3店舗ずつ回り、22日間で達成した。モーニング街道が始まった14年前から参加しており、昨年も全店達成していたが、一番乗りは初めて。今年、会社を退職して年金生活を送っている。「平日が使えるようになったことが大きかった。駐車場がいっぱいだったり、場所が分からなかったりと苦労はあったが、第1号になれてうれしい」と語った。
同店がお気に入りで開店当初からの常連だ。「大声で話す人がいないのでゆっくりできるし、ママさんの人柄が良くて話しかけやすい」と小川さん。店主の白井寛子さんは「第1号が小川さんと聞いて自分のことのようにうれしかった」と話した。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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