豊橋の間瀬織布工場に新小売スペース

2022/05/30 00:02(公開)
帆前掛けや刺し子生地で作った鞄などが並ぶ=間瀬織布工場で
 伝統生地を使った帆前掛けなどを手掛ける「間瀬織布工場」(豊橋市花田町、間瀬浩一社長)は本社工房に、手筒花火をテーマにしたインターネット通販ブランド「狼火-Rhobii(ロウビ)」の小売スペースを新装した。手に取って確かめられ、隣接する工房見学もできる。
 豊橋の手筒花火をテーマにした「祭包(かばん)」の新ブランドで、これまでネット販売限定だった。
 事務所兼用だった縫製工房の玄関付近を店舗に改装。社名やロゴのある帆前掛けや手ぬぐいの絵柄、刺し子の模様などをアクセントに生かした商品が並ぶ。以前から工房で対応した自社製造品の販売やオーダーメードなどにも応じる。
 価格は肩掛けタイプの鞄で1万円前後。間瀬裕子さんは「素材の柔らかさや手触りなどを感じられる。地元消費者や観光客らのニーズなど新たな展開につなげたい」と話した。今後は店舗を生かし、手筒花火に関する情報発信の拠点にもしたいという。
 オープン記念で、購入者のうち先着5人にポーチ(購入1万円以上)、10人に小銭入れ(1万円以下)を贈る。土日曜、祝日定休。問い合わせは同社工房(0532・31・5478)へ。
【加藤広宣】
工房での製作風景も見学可能
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