「田原を美しくする推進デー」で市民が清掃活動

2022/06/06 00:00(公開)
ごみを分別する会員ら=田原市東部資源化センターで
ごみを分別する会員ら=田原市東部資源化センターで
 田原市で5日、市民が地域の清掃活動に取り組む「田原を美しくする推進デー」があった。
 旧田原町で1993年から始まり、29回目。毎年6月の第1日曜、市内の企業や自治会などが主体となって地域のごみ拾いや草刈りなどをする。ごみは市東部資源化センター、渥美資源化センター、赤羽根環境センターに持ち込まれ、分別して処理する。
 この日の午前8時頃、相川町の市東部資源化センターでは土木協同組合や清掃事業協同組合などを中心とした「田原を美しくする会」のメンバー約30人が集まった。新型コロナウイルス禍で3年ぶりにそろった会員を前に鈴木義人会長が「きれいな町は皆の手で」のスローガンを掲げ、「地域にごみを捨てないまちづくりのため、市全体で取り組んでいくことが大切」と語った。1回目から参加している山下政良市長も駆けつけ、長年取り組んでいるメンバーに謝辞を述べた。
 ごみを積んだトラックが到着するたび、会員らは手分けしてごみを分別した。
 また、同市緑が浜四号の「愛知海運産業」は1日、田原公共ふ頭を清掃した。5月30日に豊橋市である「530(ごみゼロ)運動」と田原の推進デーに合わせ、地域貢献活動の一環として毎年取り組んでいる。社員約150人が参加し、手分けしてトラック2台分のごみを拾い集めた。【岸侑輝】
清掃活動に取り組む愛知海運産業社員(提供)
清掃活動に取り組む愛知海運産業社員(提供)
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