下江新城市長マニフェストの取り組み状況

2022/06/28 00:00(公開)
マニフェストの取り組み状況を報告する下江市長=新城市役所で
マニフェストの取り組み状況を報告する下江市長=新城市役所で
 新城市の下江洋行市長は27日、マニフェストの取り組み状況を発表した。計36事業を掲げているが、実現したのは自身の給与を20%カットすることだけだったという。
 昨年11月13日に1期目をスタートし、初めての報告。マニフェストは「五つの目標」と「36の提案(事業)」を掲げた。目標は、将来に責任を持つ行財政改革▽安心して暮らし続けられるまち▽市民の安全を守るまち▽次世代が夢と希望を持てるまち▽人が集まる元気なまち-の五つ。
 自己採点はなく、事業の進み具合を公約実現▽順調に進む▽遅れるも目標達成に向け進む▽進まず、他事業の影響で未着手-の4段階で判定した。
 就任後初の市議会12月定例会で市長給与と期末手当の20%を削減する議案を提出。可決された。実績は昨年度分のみだが、今年度は地域に出向いて地元住民と懇談する「ふれあいトーク」を4回開催したこと、市民病院の整形外科と泌尿器科で常勤医を確保し診療体制が充実したこと、中学校で少人数学級を始めたことなどの実績がある。「来年のこの時期には、しっかりと報告できるよう事業を進めていきたい」と語った。
【安藤聡】
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