「第104回全国高等学校野球大会愛知大会」は15日、2回戦4試合があった。
小牧球場第2試合で豊丘が津島北と対戦。五回、敵失で出塁の鈴木が二盗。2死から大場悠の左前打で生還。八回には大場悠が左中間二塁打で出塁、1死一、三塁から知念がスクイズを決めて貴重な追加点を挙げた。投げては大場悠が散発6安打に抑え、二塁を踏ませず完封した。
途中逆転も連合チーム敗退
同球場第1試合で御津、豊川特別支援、一色、加茂丘、衣台の5校連合チームが一宮西と対戦。連合は1点を追う四回、同点にして無死満塁で吉田が走者一掃の右越え三塁打を放ち、この回4点で逆転。しかし五回、六回と計10点を奪われコールド負けした。
岡崎球場の第2試合で蒲郡が岡崎西と対戦。1点を先制された初回、3点を奪って逆転。五回までにシーソーゲームとなったが、六~八回に計6点を挙げ、試合を決めた。両チーム10安打以上の乱打戦となったが、蒲郡は5人の継投で逃げ切った。
16日は2回戦30試合があり、豊橋球場での試合が始まる。第1試合で豊橋東と刈谷が、春日井球場第2試合で旭野と豊橋西が対戦する。
【取材班】
15日の結果
▽2回戦
○…小牧…○
一宮西
0010410|15
000400|4
5校連合
(六回コールド)
(一)中埜、安田、片岡-吉田(連)津々見、萩原、進藤、津々見-成瀬【本】田島(一)
津島北
000000000|0
00001001X|2
豊丘
(津)浅岡-伊賀(豊)大場悠-国嶋
○…岡崎…○
岡崎西
121010003|8
30020213X|11
蒲郡
(岡)河合、斎藤、大漉-北村(蒲)酒井、岡田、板井、森田、板井-芝内【本】板井(蒲)
【岡崎西-蒲郡】一回裏蒲郡、3点本塁打を放つ板井=岡崎球場で