豊橋技科大チームがアジア・太平洋ロボコン出場

2022/08/22 00:02(公開)
健闘する技科大チームのロボット=豊橋技術科学大学で
健闘する技科大チームのロボット=豊橋技術科学大学で
コロナ禍でオンライン開催

 「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト」が21日、インドのニューデリーで開かれ、日本代表チームとして豊橋技術科学大学のロボコン同好会「とよはし☆ロボコンズ」が出場した。同大ではパブリックビューイング(PV)もあり、学生や関係者が応援に集まった。
 大会は新型コロナウイルス感染症の影響で、オンラインで開催。インドで古くから親しまれている屋外ゲーム「ラゴリ」をモチーフにした競技で、各チームは手動、自動を問わない2台のロボットを使う。それぞれ高さ20㌢で少しずつ大きさの違う5枚の円盤がピラミッド状に積まれた「ラゴリ」を、直径約15㌢のボールを投げて崩し、元通り積み直すことで得点を狙う。
 代表選考会でのルールをオンライン用に変更した内容で、各国代表は画面越しに競い合った。技科大チームは予選Cブロックで香港、中国チームと戦った。会場にはロボコン同好会OBも駆けつけて応援した。
 技科大チームは健闘したが、2試合ともに相手チームが素早く正確なプレーでディスクの崩し、積みを完全達成して満点を獲得する「パーフェクトラゴリ」を成し遂げた。妨害も正確で、技科大チームは積み直しの時間を大きく削られたことでうまく得点が重ねられず、予選敗退の結果に終わった。
 応援に駆けつけた人からは無念の声が上がった。大会の様子は「YouTube」などで配信された。
【岸侑輝】
応援に駆けつけたロボコン同好会OB
応援に駆けつけたロボコン同好会OB
パブリックビューイングで応援
パブリックビューイングで応援
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