豊橋市陸上競技場で「ランフェス」

2023/01/06 00:00(公開)
ポーズを決める近藤選手㊧と吉居選手=豊橋陸上競技場で
箱根駅伝2区・区間賞の吉居選手や近藤選手参加

 子どもから大人まで走る楽しさを体感する競技イベント「ランフェスin豊橋」(同事務局主催)が5日、豊橋市陸上競技場で開かれた。今年の箱根駅伝の2区で区間賞を取った中央大学の吉居大和選手(田原市出身)や、吉居選手との友情が改めて注目された青山学院大学の近藤幸太郎選手(豊川市出身)らがゲスト伴走者で参加。会場に選手や駅伝のファンが押し寄せた。
 トヨタ自動車で活躍した元陸上競技経験者を中心に運営する。小学生から一般まで約400人が参加し、600~3000㍍を走った。
 子どもたちに走り方を教える冒頭のランクリニックが終わると、吉居選手と近藤選手を中心にサインを求める人が列を作った。報道陣の声に応えて2人がポーズを決めると、カメラを手にしたファンが殺到するシーンもあった。
 田原市の山下政良市長も駆けつけ、駅伝の走りをたたえて吉居選手に花束を手渡した。
 吉居選手と近藤選手が所属していたTTランナーズの仲井雅弘理事長は「やりきった後にお互いをたたえられる関係。我々もこうでなくては」とクラブチームが目指してきたものが2人にあると語った。
【岸侑輝】
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