10日から「東三河新春書展」開幕

2023/01/10 00:02(公開)
作品の飾りつけをする出品者ら=桜ケ丘ミュージアムで
 「第4回東三河新春書展」(同展運営委員会主催、東愛知新聞社など後援)が10日、豊川市桜ケ丘ミュージアムで開幕する。東三河を代表する書道家86人の作品が一堂に集う。15日まで。
 流派・会派を超えて漢字、かな、近代詩、篆刻(てんこく)など、さまざまなジャンルの作品を展示する。筆運びや文字の表現方法、墨色、余白の使い方など、あらゆる角度から書の魅力を堪能できる。
 村田華穂さん、権田穂園さん、鈴木瑞象さん、古川昇史さん、大河戸柳光さん、森下久美さんらこの地方を代表するベテラン書家から、若手までが出品する。高校生59人の作品も展示する。フレッシュで若々しい文字が見られる。また会場には出品者が交代で当番を務めており、いつでも作品について聞ける。
 豊橋市美術博物館が改修工事中で、今回は桜ケ丘ミュージアムに会場を移した。入場無料。
【竹下貴信】
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