豊橋市の商家「駒屋」の離れ座敷で24日、「職人に習う筆作り体験」が開かれた。伝統工芸士による実演や豊橋筆の展示販売などが開かれ、終日多くの人でにぎわった。
この日は職人ら7人が参加。さまざまな筆や制作工程のパネルを並べたほか、実際に書き味を試して購入するブースも設けた。また、伝統工芸士の川合福男さんらによる「練り混ぜ」実演や太筆の仕上げ体験会などもあり、子どもから大人まで多くの人が筆づくりに挑戦した。
また、蔵ギャラリーでは、地元書道会「華友会」(廣田華朋会長)による展示会が開かれている。ベテラン会員の新作・近作や特別出品作などを展示している。筆作り体験はこの展示に合わせたもので、川合さんは同会の会員でもある。6月14日まで。
会は1965年に地元書家の故大澤華空氏が創設、故大澤華香氏が引き継ぎ2017年に活動を終えた書道団体「華墨会」が前身。会の意志を継ぎ、地元在住の有志が研さんに励んでいる。
展示スペースの中には会員5人の16作品と、師の故大澤華空氏、故大澤華香氏の遺作を展示している。「無心」「心経」「筆」「一」「夢」といった見応えある軸作品、額作品が並ぶ。川合さん作の筆や廣田会長が手掛けた豪華な瓶細工も多数展示し、書展に花を添えている。
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愛知県豊橋市生まれ。大学卒業後、校閲記者として入社。1年後に報道記者に転身した。2020年から報道部長。芸術、福祉、経済・奉仕団体などを担当する。趣味は、かなりジャンルに偏りのある読書と音楽鑑賞。思考のそっくりな一人娘と趣味を共有している。
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