【新城】八名地区で労協「やなまるっと」が8月7日に設立へ 

2026/07/12 00:00(公開)
労働者協同組合「やなまるっと」の理事と監事に就く皆さん(7月8日、提供)
労働者協同組合「やなまるっと」の理事と監事に就く皆さん(7月8日、提供)

 新城市八名地区の任意団体「やなまるっと」が労働者協同組合に8月7日に移行する。従来の農産物朝市と、サロンなど居場所づくりの事業を継続するほか、新たに遊休農地での「キャッサバ」「青パパイヤ」の栽培を始める。

 

 拠点としていた「JAプラザ」が、県道の道路拡張工事に伴い8月に解体されるため、活動拠点の維持や、各種手続きの円滑化を目的に法人化することを決めた。

 

 8日には創立総会があった。従来から活動してきた加藤久美子さんや滝川多嘉子さんら理事7人と監事1人を選出した。代表理事に松山和彦さんを選んだ。「八名(やな)」の地名にちなんで8月7日に設立する。

 

 事業は、毎週土曜朝に開催している朝市「やなマルシェ」と、JA愛知東八名支店をはじめとした地域内で居場所づくりを継続する。家庭や畑での草刈りなどの要望にも応える。

 

 このほか、遊休農地を利用した「キャッサバ」「青パパイヤ」の栽培を展開する。希望者に苗木を無償で配る。収穫できれば買い取る方針だ。キャッサバは芋の一種で中南米や東南アジア、アフリカでの主食。タピオカはキャッサバの根茎から採れるでんぷんのことだ。また大手ドーナツチェーンのメニューの一つとなっている。

場所をJA愛知東八名支店に移して続く「やなマルシェ」=新城市黒田で(11日撮影)
場所をJA愛知東八名支店に移して続く「やなマルシェ」=新城市黒田で(11日撮影)
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安藤聡

浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。

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