高齢者らの熱中症対策へ 名古屋市の「ノダキ」が豊根村に自社製品の熱中症対策ゼリー寄贈

2026/07/11 00:00(公開)
伊藤村長にゼリーを手渡す野田社長(中央)、村松さん㊨=豊根村役場で(提供)
伊藤村長にゼリーを手渡す野田社長(中央)、村松さん㊨=豊根村役場で(提供)

 名古屋市西区の機械工具専門商社「ノダキ」はこのほど、自社製の熱中症対策ゼリー「現場の相棒塩ビタミンゼリー」を豊根村に寄贈した。厚生労働省推奨濃度の塩分とビタミンを手軽に補給できるスティックタイプで、同村への寄贈は初めて。

 

 役場での寄贈式には伊藤浩亘村長、野田典嗣社長、豊根出身で野田社長のビジネスパートナーでもある友人の村松輝彦さんが出席した。寄贈したのは36ボトル(スティック3600本相当)で、高齢者支援事業をはじめ村内の各種活動で活用予定という。

 

 同社は自治体や学校、被災地などへの同製品寄贈のほか、スポーツ団体や地域の祭りへの協賛、使用済み工具の回収などの幅広い社会貢献活動に取り組んできた。今回は村松さんの縁を通じ、猛暑を前に高齢者支援や熱中症対策に注力する豊根村の取り組みに賛同し、寄贈を決めた。

 

 寄贈品は村の伝統行事「花祭」の鬼をモチーフに「豊根村の相棒塩ビタミンゼリー」と名付けた特別仕様。デザインは野田社長自ら手掛け、ロゴの揮ごうは書道家の山内果奈さんが担当した。

 

 伊藤村長は「介護施設や学校など必要な場所で有効に活用し、村民の健康と安全を守りたい」などとコメントした。野田社長は「少しでも猛暑を乗り切る力になればうれしい。熱中症対策が難しい高齢者や子どもが集まる場所に積極的に寄贈し、持続的な予防ができる風土を作っていきたい」などと話した。

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田中博子

 愛知県豊橋市生まれ。大学卒業後、校閲記者として入社。1年後に報道記者に転身した。2020年から報道部長。芸術、福祉、経済・奉仕団体などを担当する。趣味は、かなりジャンルに偏りのある読書と音楽鑑賞。思考のそっくりな一人娘と趣味を共有している。

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