トルコ・シリアの被災地支援に役立てて

2023/02/21 00:02(公開)
目録を堀内社長に手渡すさわらび会の杉浦さんと松田さん(右から)=東愛知新聞社で
豊橋・さわらび会が193万余円寄付

 豊橋市野依町の医療法人・社会福祉法人「さわらび会」(山本孝之理事長)は、6日に起きたトルコ・シリア大地震の被災地支援に役立ててほしいと、193万3219円を東愛知新聞社を通じて豊橋善意銀行へ寄付した。医療法人「さわらび会」事務長の松田宗幸さんと統括本部次長の杉浦達也さんらが本社を訪れて、堀内一孝社長へ目録を手渡した。
 13~15日の3日間、同会の施設内に募金箱を設置し、職員や施設利用者、その家族らから集めた募金約40万円と、「さわらび会福祉基金」から出した約150万円とを合わせた浄財を寄付した。基金は、職員の給与の100円未満を永年にわたり積み立てているもので、これまでにも国内外の災害支援で何度も活用してきたという。
 地震では甚大な被害が出ている。今回の寄付に続き、被災地支援活動の第2弾として、27日午後6~7時に豊橋駅前で街頭募金活動をする予定。学校法人さわらび会の学生や施設の職員らが募金を呼びかけるという。
(三浦ゆかり)
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