田原市福江町の潮音寺で10日、「東海七福神・春の大祭」があった。檀家や市内7寺を巡る地元の人、観光客ら計約500人が訪れた。
1958年に豊橋鉄道が7寺にそれぞれの七福神像を寄贈したのが始まり。潮音寺では毘沙門天像がある。ほか6寺は城宝寺(弁財天)▽成道寺(恵比寿天)▽泉福寺(大黒天)▽常光寺(布袋天)▽法林寺(寿老天)▽瑪瑙寺(福禄寿天)―となっている。春と秋に大祭が開かれ、多くの人が観光バスで景色を楽しみながら渥美半島を巡る。
参拝客は本堂で毘沙門天などに手を合わせた。境内庭園にある七福神像を巡ったり、観音堂で展示されている七福神像「ミニ出開帳」にも手を合わせたりと七福神巡りを楽しんでいた。
甘酒の振る舞いや切り花の販売のほか、今回は3年ぶりに露店が並んだ。宮本利寛住職は「徐々に、にぎわいを取り戻していきたい」と語った。
【岸侑輝】