4年ぶり穂の国豊橋ハーフマラソン通常開催

2023/03/27 00:02(公開)
豊橋市陸上競技場をスタートするランナー
 「第13回穂の国豊橋ハーフマラソン」が26日、豊橋市陸上競技場を発着点に開かれた。新型コロナウイルス禍による中止や縮小開催を経て、日本陸上競技連盟の公認大会として4年ぶりの通常開催となった。
 この日は冷たい雨が降りしきるあいにくの天気。午前9時半から開会式があり、浅井由崇市長は「大会ができるのもボランティアの皆さん、豊橋ハートセンターなど医療関係者、協賛の企業様のおかげ」と感謝した。
 午前10時に浅井市長の号砲でスタート。4992人のランナーが走り出した。中には「笑顔で完走」と書かれたゼッケンをつけたり、恐竜や「ドアラ」のコスチュームを着てパフォーマンスしたりする参加者もいた。
 豊橋名産の給食も人気だった。各地点でイチゴの「あきひめ」やチョコレート菓子「ブラックサンダー」などが参加者に手渡された。出場した男性は「悪天候で水たまりもあり大変だったが、沿道の声援や和太鼓の演奏応援があって勇気をもらった」と話した。

鈴木選手と増田さんトークショー

 午後0時半から豊橋市出身で東京五輪マラソン女子代表の鈴木亜由子選手と増田明美さんによるトークショーも開かれた。パリ五輪代表選考レースのマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)への出場が決まっている鈴木選手は「今年は勝負の年。MGCは自分が頑張ったと思えるレースにしたい」と抱負を語った。
【北川壱暉】
鈴木選手㊨と増田さん
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