豊川市一宮地区で活動する女声コーラス「たんぽぽコーラス」の45周年記念演奏会が27日、同市上長山町の一宮生涯学習センターであった。東愛知新聞社など後援。
1979年、一宮町農協婦人部趣味の会の一つとして発足。独立して「たんぽぽコーラス」として歌い続けている。現在は60~80代の18人の会員が、同センターで週に一度練習している。
ソプラノ、メゾソプラノ、アルトのパートに分かれて童謡や唱歌をはじめ、「どんなときも」「糸」などポップスを含めた計9曲を歌い上げた。最後は観客と一緒に「東京ブギウギ」を合唱した。
指揮者の今泉朝子さんは、今年7月に亡くなったメンバーの田中志のぶさんを悼んだ。「本人もステージに立ちたかったと思います。きょうは田中さんが仕立ててくれたドレスで出演しました」と説明した。
結成当時からのメンバーの大谷登美子さん(88)は「いつまでも歌い続けたい」と話した。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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