生産者自慢の野菜を使ったホテルシェフの料理を味わえる「スペシャルファーマーズコレクション2025春」がこのほど、豊橋市の「ホテルアークリッシュ豊橋」で開かれた。市内外から約100人が来場し、地元農家との交流や旬な野菜を使った料理を楽しんだ。
サーラ不動産が続ける食と農を軸とした地域活性化企画「東三河フードバレー構想」の一環で、東三河の農産物を多くの人に知ってもらいたいと2019年に始まった。今回は6回目。東三河の生産者グループ「農民藝術創造倶楽部」に所属する13人が参加し、野菜や果物へのこだわり、おいしい調理法などを教えたり、料理を取り分けたりして来場者と交流を深めた。地元野菜を使ったサラダやオードブル、パスタやフリット、スープなど28品を味わった。
トークセッションでは、ホテルの今里武総料理長のほか、6人の農家が登壇。「東三河のフードバレー構想の未来」について意見交換した。河合果樹園の河合浩樹さんは「どの農家もプライドを持って芸術品を作る感覚で野菜を育てている。それを支えてくれるホテルアークリッシュの皆さんに感謝したい」と語った。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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