豊橋市議会の伊藤篤哉議長は26日、議会質疑の中で、市民団体から預かった署名簿を議会図書室に保管していたとする指摘を受け、保管体制の見直しなどを発表した。
署名簿は昨年12月3日付で「豊橋新アリーナを求める会」が請願書とともに提出した。ダンボール9箱分に請願者13万4092人分の氏名や住所が記載されていた。
26日に市議会3月定例会が始まり、昨年12月議会で採択した「豊橋公園東側エリア(アリーナ)の事業継続を求める請願」を受けた市長報告があった。菅谷竜氏(新しい豊橋)が関連質疑で保管体制を指摘して明らかになった。
図書室は本庁舎7階の議会事務局内にある。入室手続きはなく、窓口で職員に声を掛ければ一般来庁者も使える。過去にも夜間は施錠可能な図書室に署名簿を保管していたという。
事務局によるとこの日正午頃、利用者が署名簿入りの箱を開けようとしたているのを職員が見つけて声を掛ける出来事もあった。
伊藤議長は「個人情報を記載した文書。安全管理を強化するため、保管体制や議会フロアの管理を見直す防止策を講じたい」と述べた。
購読残数: / 本
愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。
週間ランキング
日付で探す