「花交流フェア」が豊橋公園で開幕

2023/05/04 00:00(公開)
カラフルな花壇が並ぶ会場=いずれも豊橋公園で
 豊橋市の「豊橋公園」を会場にした「花交流フェア2023」が3日、開幕した。豊橋みどりの協会と市の共催。好天に恵まれ、家族連れや植物愛好家、カメラマンなど7000人が来場した。4日まで。
 美しい街づくりや市民に花への愛着心を養ってもらおうと、25年以上にわたって続ける市民参加型イベント。これまでは5月3日から5日までの3日間の会期だったが、今年は「市内各地で開かれているイベントにも同様に足を運んでもらいたい」との思いから、2日間に短縮した。花壇のみ5日まで展示されている。
 豊根村の伊藤浩亘村長を迎えて開いた開場式では、森田康夫副市長が浅井由崇市長のあいさつを代読、豊橋みどりの協会の功刀由紀子理事長が「2日間に短縮したが、参加型、体験型のイベントを増やした。大いに楽しんで」と呼びかけた。
 会場では初の試みとして、市民がボランティアと一緒に大花壇に花苗を植えるイベントを設けたほか、企業や地元グループなどによる美しい花壇や「花ほっトラム」の展示、花苗や鉢花の販売、パネル展示やキッチンカーの出店、ガクアジサイ苗木の植え方講習、花と緑のフリーマーケット、善意銀行バザーなど開催。市内の園児や小学生対象を対象にした恒例の「写生大会」もあり、会場は多くの人でにぎわった。
 4日には「花男子パフォーマンス」「花交流アンケート」なども予定している。
【田中博子】
大花壇に花を植える来場者ら
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