自然史博物館、プシッタコサウルスの仕掛け再開

2023/05/12 00:00(公開)
卵がかえる仕組みを説明する西学芸員=自然史博物館で
 豊橋市自然史博物館入り口横にある白亜紀前期に生きていた恐竜「プシッタコサウルス」の卵がかえる仕掛けが再び動き出した。新型コロナウイルス禍で密になることを避けるため、2020年から停止していた。コロナが感染法上、5類相当になったことに伴う。
 モニュメントは、恐竜に親しみを持ってもらおうと、2008年に設置された。子どもたちに喜んでもらいたいという思いで、小型恐竜で見た目が愛くるしいプシッタコサウルスを採用した。
 来館者に反応して体を動かし、声を出す。さらに午前9時から午後4時までは、1時間ごとに卵がかえり、赤ちゃんが殻から出てくる。コロナ禍前は、その瞬間に子どもたちが周りに集まるほどの人気だった。
 広報担当の西浩孝学芸員(46)は「とてもかわいらしいので、ぜひ見てほしい。プシッタコサウルスに興味を持ってもらうきっかけになれば」と話した。
【北川壱暉】
1時間ごとに卵がかえる(提供)
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