豊橋市中浜町の酒蔵「福井酒造」の大吟醸「極」が、イギリスで開かれた世界の酒の品評会「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)」の「SAKE部門・大吟醸酒」で金賞に選ばれた。18日に発表があった。
極は福井酒造の最高級酒。一切の妥協を排してつくるため、年間200本しかとれない。香り、味、色つやとも極上で、国内外で評価されている。価格は720㍉㍑瓶が1万700円(税別)。IWCには全国各地の酒蔵が応募した。東海4県で金賞は福井酒造のみだった。ほかに、「蝉蔵CICADA」のスパークリングが銀賞、純米吟醸「真」が推奨賞を獲得した。
IWCは、毎年ロンドンで開かれる世界で最も影響力のあるワインコンテストとされる。2007年に日本酒部門ができた。福井酒造は10年頃から毎年参加しており、これまでは銀賞が最高だった。福井知裕社長は「いつか金賞をと思っていた。コロナ開けのこのタイミングでの受賞は至福の喜び」と話していた。
【竹下貴信】