日本トレクスがトレーラー増産へ新工場建設

2023/05/23 00:00(公開)
新工場の完成イメージ図(提供)
 豊川市伊奈町の輸送用機器製造「日本トレクス」は、本社内にトレーラーを生産する新工場を建設する。投資額は約40億円で来年5月の完成予定。
 トレーラー、トラックのボディーを製造する。中でもトレーラーは国内シェア4割超のトップで、年間約4000台を生産する。けん引車が「トラクター」と呼ばれており、荷物を積む部分が「トレーラー」。
 新工場の建築面積は約1万2000平方㍍。トレーラーの溶接と塗装の一貫ラインで、これまでの生産工程より高所作業を減らす。併せて各工程で自動化による省力化・省人化を推進する。重要工程の塗装などをロボット化することで、生産能力が現行よりも約4割向上する。
 さらに部品塗装を粉体塗装化することで、揮発性有機化合物を低減させるほか、太陽光発電の設置でCO2排出量を年間で約3・2㌧削減し、環境にも配慮する。生産能力は1日12台。
【竹下貴信】
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