東栄町中設楽に移住した英国出身のシェム・ブース―スペインさん(42)と知多市出身の妻真里さん(46)が、自宅敷地内にある築130年の蔵を改修した民泊施設を開業した。「日本の田舎の風景を海外の人たちにも楽しんでほしい」と意気込みを語る。
夫婦は新型コロナウイルス禍を機に日本での生活を考え、2022年に真里さんの実家へ引っ越した。同年12月、東栄町の交流イベントに参加して移住を決意した。昨年6月、平屋建ての住宅と蔵、宅地、山林、畑の約1・16㌶を購入した。
今回は1894年に建設された2階建ての蔵を改装した。1階は談話室、2階を寝室。施設は離れの意味がある「リトリート」と、大黒天の紋章が掲げらていたことから「蔵リトリートDAIKOKUTEN」と名付けた。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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