「児童公園の遊具設置費に」藤城建設が豊橋市に500万円寄付

2023/06/15 00:00(公開)
目録を手渡す藤城社長㊧=市役所で
 豊橋市立花町の総合建設業「藤城建設」は14日、市内の児童公園への遊具設置費として500万円を市に寄付した。藤城匡昭社長が市役所で浅井由崇市長に目録を手渡した。
 同社の希望で、子ども向け遊具は「三ノ輪中央公園」(三ノ輪町4)に設ける。事業収益の一部を地域に生かそうと、市の「公園スポンサー」制度に応募した。年額で1口1万円以上か物品の直接寄付で参加でき、公園施設には、社名入りプレートを掲示できるなどの特典がある。
 会社ではこれまで、市の「子育て応援企業」「市奨学金返還支援企業」や豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)の動物スポンサーなどの地域貢献活動にも積極的に取り組んできた。
 藤城社長は「遊具のない児童公園があると市議から教わり、保護者の要望も多いと聞いて応募した。建設業界も人材不足が深刻だが、公園で社名を見た子どもらが将来、建設業への関心を持つきっかけになれば」と期待した。浅井市長は「浄財を生かして市民が喜ぶ公園にしたい」と応じた。
 市によると高額寄付のため、余財は地元自治会などと相談して近隣公園にも生かすという。
【加藤広宣】
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