蒲郡市とパナソニック・エレクトリックワークスが連携協定

2023/08/06 00:00(公開)
協定書を持つ鈴木市長と中野部長㊨=蒲郡市役所で
 蒲郡市は4日、電気設備会社「パナソニック・エレクトリックワークス」(本社、大阪府門真市)と、サーキュラーエコノミー(循環経済)に関する連携協定を結んだ。
 市は2021年11月に、循環経済をまちづくりに組み込み、積極的に推進する都市「サーキュラーシティ」を目指すと表明。市内外の事業者と協力してSDGs(持続可能な開発目標)などの推進に取り組んでいる。
 市が循環経済などの施策を相談している東京都の一般社団法人から、同社を紹介された。両者は互いの資源とネットワークを有効活用し、循環型社会の実現を目指す。
 連携事項は循環型社会、サーキュラーエコノミーの推進▽地域の活性化▽その他、協定の目的を実現するために必要な事項―となっている。
 今後は廃棄されるが、まだ使えるLED照明を再利用できるか検討し、廃棄物削減などに貢献できる将来の照明器具を両者で考える。
 調印式は市役所で開かれた。鈴木寿明市長と、同社先行材料デバイス技術部の中野貴之部長が署名した。
 鈴木市長は「市内の電気工事事業者とも連携しながら、サーキュラーシティの実現に向けて協力していきたい」と話した。中野部長は「蒲郡市民の皆さんや市内事業者の協力が必要不可欠となっています。市と協力して全力で取り組みます」と述べた。
【林大二朗】
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