9人制バレー全国大会でオールブラックス初優勝

2023/08/31 00:00(公開)
日本一に輝いたオールブラックスのみなさん=豊橋市立東陵中学校で
 4~7日に富山県で開かれた9人制バレーボール「第42回全日本クラブカップ男子選手権大会」で、社会人の「愛知ALL BLACKS(オールブラックス)」が初優勝した。過去4回、決勝に進みながら敗れていた。
 オールブラックスは1988年発足。豊橋市を拠点に約20人が活動している。
 大会はトーナメント戦。オールブラックスは準決勝で強豪の日本体育大学と対戦した。序盤は相手のスピードに押され、1セット目を落とし、2セット目も途中まで8点差をつけられた。だが、「コート上の選手も、控えの選手も誰一人諦めなかった」と渡會昂平主将。チームは逆転し、そのまま3セット目も奪い、決勝に進んだ。そして前回優勝の栃木代表「清原クラブ」を2対1で下し、念願の初優勝を決めた。 
 渡會主将は「このチームに入れて良かった」と涙を流した。上村学監督は「選手時代を含め、25年間やってきた。優勝できて感無量」と語った。

東海バレー小学生大会ではFINS南部高師台クラブ優勝

 6日に岐阜県であった「第45回東海バレーボール連盟小学生大会」女子の部で優勝した「FINS南部高師台クラブ」のメンバーらが30日、豊橋市役所に浅井由崇市長を訪ね、結果を報告した。
 7月2日の県大会は準優勝で全国大会には出られなかった。
 東海大会は決勝まで1セットも落とさなかった。決勝では、三重県代表の河曲に2対1で勝利した。西崇秀監督は「全員でボールをつなぎ、みんなでもぎ取った優勝」と話した。堀江柚月主将は「県大会で悔しい思いをしたので、優勝できてうれしい」と喜んだ。
【北川壱暉】
浅井市長らに報告した高師台クラブのみなさん=豊橋市役所で
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