豊川市制施行80周年PRアンバサダーを務めた歌手の山川豊さんが、「豊川豊」と「山川豊」としてステージに立つ「豊川豊ザ・ファイナル~山川豊と夢のステージ」が3日夜、豊川市文化会館で開かれた。約1200人が訪れ、豊川豊としての最後のステージを見届けた。
山川さんは、バラの花をイメージしたピンク色で「豊」の文字が入ったかつらをかぶり、稲荷ずしの色に合わせた金のジャケットを着て「豊川豊」として80周年を盛り上げ、市民からも人気を集めた。80周年終了後も活動を続け、5月に開かれた「おいでん祭」では、「豊川市民の皆さんに、山川豊の歌を聴いてほしい」と発言し、「ノーギャラでやります」と宣言した。これを受けて開催が決まった。
この日は、大ヒット曲の「アメリカ橋」をはじめ、「人生苦労坂」、10月に発売したばかりの新曲「兄貴」の3曲を熱唱した。さらに豊川豊の衣装となり、市制80周年記念ソング「豊川、豊か」のパフォーマンスを見せた。アメリカ橋では客席に行き、来場者と握手。曲が途中で終わってしまい、3回も歌いながら握手を続けた。
山川さんは「機会があれば、また豊川を訪れて歌いたい。その時まで、豊川豊の衣装を大切にします」と語った。
購読残数: / 本
1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
日付で探す
ピックアップ記事
豊川高水泳部インターハイ 選手ら竹本市長に優勝報告 フェニックスが2日から昨季王者の広島戦、CSのリベンジなるか 豊川稲荷で薪能 豊川で初開催 新城市指定史跡古宮城跡で環境保全活動 新城の鳳来館で喜寿を迎えた柿原さんと髙野さんの写真展連載・特集
【豊橋市長選】次期候補に臨むまちの声〈下〉 【豊橋市長選】次期市長に望む「まちの声」〈上〉 【豊橋市長選】主要候補の主張〈下〉安心安全なまちづくりの施策は? カゲっちの「今週のフェニックス」〈8〉 【奥三河ハタラク図鑑①】 やりたいをかなえ、成長する日々。奥三河移住で理想の暮らし(白井美里)