豊橋豊岡中3年の二宮さん JCL全国大会U15で初優勝

2023/09/19 00:00(公開)
優勝の表彰状とメダルを持つ二宮さん=とよはしボクシングジムで
 豊橋市立豊岡中学校3年の二宮剛毅さんは、9月3日に東京都であった「第5回ジュニア・チャンピオンズリーグ(JCL)全国大会」の「U15(66㌔級)」で初優勝した。
 二宮さんは小学校3年生の時、父ゆうじさんが通っていた同市花田町の「とよはしボクシングジム」で体験させてもらったことがある。楽しいと感じてボクシングを始めた。ジムでは毎日、パンチなどの技を磨いているほか、腕や足の筋力をつけるトレーニングなどに励んでいる。ジムの松尾哲也会長は「パンチ力がある」と評価した。
 5年生の時にはJCL全国大会に出場し、2位だった。6年生は新型コロナウイルスの影響で全国大会が中止となり、試合ができなかった。中学校1年生では、JCL中日本大会に出場して優勝するなど好成績を収めてきた。
 今大会は東京の選手と対戦した。相手は身長180㌢と大柄で、試合経験も豊富だった。二宮さんは事前に相手の試合の動画を見て、特徴などを研究して試合に臨んだ。ストレートを繰り出して、相手を圧倒して勝利した。「優勝した時は言葉に表せないほど、うれしかった。全国チャンピオンになる目標が達成できた」と振り返った。ゆうじさんも「中学で最後の試合だったこともあり、めちゃくちゃうれしい」と話した。
 二宮さんは「次はプロになって、世界チャンピオンになること」と意気込んだ。プロを目指し、自身の課題を克服するための練習を続けている。
【林大二朗】
プロを目指して練習に励む
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