フェニックスが白星発進

2023/10/09 00:00(公開)
3点シュートを決める佐々木選手=川崎市とどろきアリーナで(三遠ネオフェニックス提供)
開幕カード・川崎と激突、星分ける

 プロバスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニックス」の開幕戦が7日、神奈川県の川崎市とどろきアリーナであり、強敵の「川崎ブレイブサンダース」に86対75で快勝した。8日の2戦目は敗れ、1勝1敗で開幕カードを終えた。
 初戦の1Qは、移籍2年目の佐々木隆成選手が2点シュートを2連続で決め、幸先の良いスタートを切った。だが、大野篤史ヘッドコーチ(HC)が「アグレッシブに行き過ぎた」と振り返るように、8本のシュートを決められ14連続失点。それでも、東京五輪代表の金丸晃輔選手や新外国人デイビッド・ダジンスキー選手、佐々木選手らが次々と3点シュートを決め、1点差に迫った。
 2Q、3Qは三遠のペース。攻撃力のあるヤンテ・メイテン選手やコティ・クラーク選手、司令塔の大浦颯太選手が随所に良いプレーを見せ、3Q終了時には10点にリードを広げた。4Qは一時7点差に詰められたが、逃げ切った。
 佐々木選手が両チーム最多23得点を記録して勝利に貢献。金丸選手は2本の3点シュートを含む10得点だった。
 大野HCは「最後まで自分たちのスタイルを貫き通すことができたのが勝利につながった。クラーク選手の加入も大きかった」と評価した。佐々木選手は「勝利できたことにほっとしている」と話した。
 8日の2戦目は、71対84で敗北した。
 次戦は14日、ホームの豊橋市総合体育館で京都ハンナリーズを迎える。
【北川壱暉】
10得点と活躍したクラーク選手(同)
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