新城市民文化祭が開幕

2023/10/27 00:00(公開)
俳句と書、写真のコラボ作品を紹介する金子さん=新城文化会館で
 今年度の「新城市民文化祭」が27日、新城市下川の新城文化会館で始まる。書道や絵画、写真など16種類の展示会を開く。市文化協会主催。入場無料。29日まで。
 書道は46人が出品し、かなや漢詩、俳句作品を並べた。美術は風景画や肖像画など22人が34点を出展する。
 俳句は14人が出品。俳句勉強会の亀甲昌明さんは8月にあった新城薪能で新城狂言同好会が演じた狂言「末広かり」を題材に「太郎冠者 代々継ぎて 薪能」を詠んだ。書道クラブ会長の金子華石さんが揮ごうし、傍らには写真クラブの兵藤祐治さんによる作品も飾った。
 他に短歌、和装、はがき絵、文化財研究会などの発表もある。
 文化協会副会長も務める金子さんは「協会会員が最盛期に比べて3分の1に減った。歴史を学んで伝統を守る大切さを伝えていきたい」と話した。
 29日は小ホールで「市民芸能祭」、11月3日は「市民茶会」が開かれる。午前10時~午後4時(29日は午後3時まで)。
【安藤聡】
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