豊橋・プラットで松本千明バレエスタジオ公演

2023/11/30 00:00(公開)
松本さん=プラットで(提供)
 豊橋市の「松本千明バレエスタジオ」による「第3回発表会」が26日、「穂の国とよはし芸術劇場プラット」で開かれた。幼児から60代までの65人が、華やかな舞台を繰り広げた。東愛知新聞社など後援。
 舞台演出と振り付けは、主宰の松本千明さんが担当し、5カ月間かけて練習を重ねてきた。「本場の雰囲気を感じてもらいたい」と豪華なセットを用意した。
 2部構成で、1部は「パキータ」。フランス第一帝政時代のスペインを舞台に、ジプシーの娘パキータとフランス軍の将校リュシアンの身分違いの恋を描いた物語。松本さんがパキータを演じた。リュシアン役の長谷川元志さんと手を取り合って、軽快で繊細な表現に観衆が見入った。
 2部は「眠れる森の美女」。オーロラ姫の誕生を祝うプロローグは妖精役の中高生が舞を披露した。デジレ王子との結婚式は、貴婦人たちの優雅な踊りで始まった。大野桃愛さんが演じるオーロラ姫と、デジレ王子役の長谷川さんがみせた「パドドゥ」。息の合ったジャンプやリフトなどが繰り広げられ、観客を魅了した。フィナーレは、出演者が一斉にステージに立ち、拍手がやまなかった。
【北川壱暉】
オーロラ姫とデジレ王子の結婚式(同)
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