東三河各地で「20歳を祝う集い」

2024/01/08 00:01(公開)
思い出話に花が咲く会場=ライフポートとよはしで
 8日の「成人の日」を前に、東三河の各地で7日、20歳を祝う集いが開かれた。一生に一度の日。着飾った若者たちの笑顔が弾けた。

豊橋市

 豊橋市では小学校区単位の「二十歳の集い」があった。3677人を対象に、46会場で趣向を凝らした式典を開いた。牟呂校区は「ライフポートとよはし」で133人が恩師や同級生との再会を喜んだ。後輩の牟呂中学校生徒らのオーケストラ演奏で花を添えた。

豊川市

 豊川市の「二十歳の集い」は、市総合体育館であった。新型コロナウイルスの5類移行で4年ぶりに1部制となった。生け花パフォーマンスや、ギフトカードや花束が当たる抽選会で盛り上がった。冒頭、全員で能登半島地震被災者へ黙とうした。

蒲郡市

 蒲郡市では市民会館で式があった。605人が出席した。実行委員会は能登半島地震支援の募金を呼び掛けた。委員の中野渡幸菜さんと竹内裕菜さんは「少しでも早く被災前の生活ができるよう手助けをしたい」と話した。
 各校の恩師のビデオメッセージが流れる中、出席者が壇上に乱入し職員に止められた。

新城市

 新城市は新城文化会館で開いた。360人が出席した。実行委員が「二十歳の灯(ともしび)」を受け継いだほか、代表2人が誓いの言葉を述べた。最後に出席者全員で紙飛行機を飛ばした。

田原市

 田原市では田原文化会館で「二十歳の集い」があった。出席者は恩師や同級生との再開を喜んだ。藤井琴美さんが新成人を代表して誓いの言葉を述べ、新型コロナウイルス禍の高校生時代を振り返り「思い通りに行かない場面も多くあったが、前を向いて進んでいきたい」と語った。
【取材班】
黙とうする出席者=豊川市総合体育館で
紙飛行機を飛ばす出席者=新城文化会館で
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

さわらび会 住まいLOVE不動産 藤城建設 蒲郡信用金庫 虹の森 光生会 パーソナルカラー診断の名古屋・愛知
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国