1月29日に最終選考会 豊橋のアグリテックコンテスト

2024/01/09 00:00(公開)
 豊橋市は、技術力で農業課題を解決するアイデアコンテスト「TOYOHASHI AGRI MEETUP」の最終選考会を29日午後1時から「穂の国とよはし芸術劇場プラット」で開く。農業系スタートアップ(アグリテック)が農業者の抱える課題解決のアイデアを提案。入賞企業に総額1000万円の賞金を贈る。
 6月から3回あった交流会で、起業家が農業者らと情報交換した。8月の農業者向けマッチングプログラムでは課題や協業へのニーズを洗い出し、アグリテックからの事業構想などの提案を募った。
 最終選考会に残った7社は、台車ロボットを汎用化するモデルや、低コストで省エネルギーのスマート施設園芸、柿農家の収穫時の負担を減らす自動作業ロボット、病害虫発生を予報・可視化するDXアプリなど多岐にわたる。
 審査員は浅井由崇市長をはじめ、JA豊橋の伊藤友之組合長、大学研究者やベンチャー投資会社代表ら5人。昨年度に続き上位入賞者で賞金を分配し、マッチングした農業者との実証実験などの費用に充てる。
 最終選考会の観覧を希望する生産者や農業関連企業を募っている。定員は会場150人とオンライン200人。申し込みは先着順で専用サイト=QRコード=から。
【加藤広宣】
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